台湾を香港、クルド、カタルーニャと同列に置くのは無理があります。
台湾は事実上の統治機構、軍、選挙、半導体サプライチェーン、米中抑止の結節点を持つ。
「碁盤」で世界を見る人ほど、盤上に乗っている人間の顔が見えなくなる。
台湾は抽象概念ではなく、今そこで暮らす2300万人の社会。
数百年後の帝国史観で、今日の自由や選挙や生活を“どうせ潰える希望”扱いするのは、正直暴論だと思います。
これはその通りですね。そして、台湾が名実ともに共産党一党独裁の中華人民共和国の一つの「省」になるのは、時間の問題だと思います。
自分達の国を持ちたいクルドの人達、英国から独立したいスコットランドの人達、スペインから独立したいカタルーニャの人達、以前の方が良かったと思っている香港の人達、そういった人達の希望が叶えられなかったように、台湾の人達の希望もいつかは潰えるでしょう。
地球上の人類のシステムが「碁盤」に似ている現状では、それはやむをえないことです。もはや「理想主義」とは無縁になった米国は、半導体の製造技術の移転のために時間を稼ぎたいだけで、中国は少し待てば良いだけです。