今から、遠出しようっていってかっ飛ばして草原まで行って夜空見ながら星が見えなくて目が悪くなった自分にうんざりしながら目を細めてオリオン座だけ見えてまだ大丈夫ってでかい呼吸したら空気が冷たくて肺がどこにあるかわかると同時に今日はちょっと浮腫んでるのを首を傾げた時にできる首の肉の皺で感じてイライラしてるところに遠くの道で車が通る音が聞こえて1人でいるムードが急に寒くなってきて家の電気つけっぱなしだしギターのアンプも消し忘れたのを思い出しすんだけどまぁいつものことだからって忘却しようと目を瞑ってみると今度は目がぐるぐるしてきてそのまま地面にめり込んでく感覚が襲ってきて気持ち悪さが押し上げるのを必死に抑えながら何とか目を閉じておくとだんだん目の前が白黒の波と赤紫の波模様でゆらゆらし始めて尚体はいっそう強く地面にめり込んでいって微動だにしていないはずの四肢が上下になって体が波打ち始めてようやく大きな呼吸で目を開いたら焦点の合わない目玉が必死に夜空の星を探してでもやっぱり目が悪くなってて落ち込んだけど目が暗闇に慣れてきて真っ暗だったすぐ奥の木は木陰が少し見えるのを感じてやっぱりまだ大丈夫って思ったんだけど飽き性だから気づいた頃にはもう立ち上がってお尻にじわっと通う血液の流動が足に到達して痺れたつま先をひきづりながら道路脇のアスファルトと土の境目につまづいてガードレールにぶつかって粉っぽい手のひらが嫌になって拍手するみたいに両手をパンパン叩いてみたら案外外って音が響かないんだなぁって感心してまた目を瞑って鼓膜に集中したら雑草のざわめきや昔の記憶にリバース再生されるホワイトノイズのスイッシュが聞こえてきて嘘と本当が荒ぶり混ざる脳みそが聞いたカオスな音声を必死に制御して見ようとするんだけどますます音は増えていってまた深呼吸冷たい空気が肺に流れ込むと同時に顔を右にやると無人の古屋があって少しだけ空いてる真っ暗な扉の隙間から目が見える気がして急に怖るなるのを俺はもう25歳だぞとなだめつつ帰路を探すんだけど後ろから誰かついてきてる気がしてどんどん早歩きになってしまいには走ってみたら服の隙間に冷たい空気が流れ込んできて背中の汗を冷やして行くのを感じたら急に家に帰りたくなってかっ飛ばして帰ってきたらやっぱり電気はつけっぱなしだしものに溢れ足の踏み場は獣道のみと化した家内の隙間をものに当たらぬよう気をつけながら台所にある椅子に座り手の届く範囲に置いてある冷蔵庫を日課のようにあけるが何もなくいつも通り納豆を取り出してシンクに転がった箸で食べながら「せめぇもう狭いよ」金魚鉢に入れられた金魚を連想すると俺はどんなにデカくなってもずっと狭いままなんだと虚無を感じつつ何回も見たはずのジョジョ第4部を途中絡み始めていやぁやっぱりリゾット戦が素晴らしいよなぁって思いながら流れとしてよくできすぎてる第4部の最終回間際の絵を思い出しながらああこんなことしてないで仕事しないとってなるんだけどいや俺がやってんのは全然仕事じゃねぇなって思って次何作ろうってなるのを横目にレンジに入れっぱなしだった解凍しきれてない肉を思い出して腹が減ってフライパンを熱々にすることにして油を手に持って「いやまだだな」ってレンジの中の180グラムのステーキに塩をかけて水を抜くことにしたんだけどやっぱり待ちきれなくてキッチンペーパーにぐるぐるにしたまままた腹を叩くみたいにぶっ叩こうとしたところでやべって手を洗うことにして手を洗い気を取り直してはたき倒すとじわぁっと水がペーパーに染み出してきてまあこんなもんかとチンチンになったフライパンに油を馴染ませ肉で蓋をしたが俺は強火以外使わないという潜在意識が作用してコンロは燃え盛りはじめ肉の破裂音を頼りに焦げ目をつけてレアとウェルダンの間ちょうど少し赤くなっているくらいを目指しているとiPhone Airから「そう!その位置がいい!」ってミスタの声を聞こえてきてこんなもんかと洗って干されていた皿をそのまま手に取り乗せて味付けはせずにチューブのワサビを常人では理解できない量盛り付けるとまた椅子に座り使いづらすぎる円形のコーヒーテーブルの上に乗せてナイフがないことに気づきまた立ち上がり慣れた手つきでどう考えてもきれやすすぎるIKEAの銀色のナイフを手に取り着席しこれ以上ないだらけた態勢で机の上に置いてある不安定なお菓子の空箱の上にiPhone Airを横置きしブチャラティがもう長くないって終盤を意識しながら肉を切りワサビをたっぷりつけて口に運ぶが半分食べ終わる頃ようやくギターのアンプがついていることを思い出しスタジオへ行き電源を落としながらあれこの後もう作業しないのか?と自分に問いをかけるが考えながら部屋からはもうすでに出ていて肉の味を噛み締め最後の一口を運んで深呼吸ああもう眠いなって、ベッドに帰宅。
635
2,332
30,238
3,486,196